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マドリード

マドリード  スペインの首都マドリード(Madrid)は人口約300万人、標高650m、イベリア半島のほぼ中央に位置します。政治、経済、文化の中心であるとともに、新旧コントラストのある観光都市です。石畳の一つ一つから人々の歴史と生活のぬくもりが伝わってくる旧市街がある一方で、高層ビルが立ち並ぶ「カスティーヤーナ大通りのマンハッタン」と呼ばれる近代的な新市街があります。
 9世紀、スペインの歴史に大きな影響を及ぼしたアラブ人は現在のマドリード王宮の場所に砦を築き、これがマヘリット(アラビア語で「砦」)マドリード の始まりとされています。キリスト教徒軍による国土回復戦争最中の1083年、カスティーヤ王アルフォンソ6世はその砦を占領し、アラブ本拠地のトレドへの攻略に備えたのでした。その後1561年、カルロス5世を継いだフェリペ2世は、宮廷をトレドからマドリードへ移し、以来スペインの首都として今日に至っています。

マドリードの観光名所

 マヨール広場(PLAZA MAYOR):その昔、アラバル広場と呼ばれていたこの広場は、16世紀初頭には既に現在の「マヨール広場」の名で親しまれていました。1619年4階建の建物で囲まれた長方形の広場は完成し、1853年フアン・デ・ビヤヌエバによる最後の改修工事の後、現在の姿になりました。中央に創建者フェリペ3世の騎馬像が置かれ、青空市や王室の行事、様々な祭り、闘牛、さらに宗教裁判による処刑までも大衆の面前で行われていました。周囲のバルコニーは格好の観覧席となり、その中でもカサ・デ・パナデリア(CASA DE PANADERIA)のバルコニーはロイヤル・ボックスだったと言われています。現在の広場では、カフェテラスでお茶を飲む人あり、日光を楽しむ老人あり、散歩するカップルあり、ゆったりとした風情が漂っています。
 
 プエルタ・デル・ソル広場(PUERTA DEL SOL):「太陽の門」を意味するプエルタ・デル・ソルは、マドリードを囲む城壁があった15世紀、この辺りに太陽の彫刻が付いた門があったことから名付けられました。当時の名残の全く無いこの広場の特徴は、マドリードのシンボルの「熊とマドローニョの木」の像と、スペイン各地へ伸びる道路の基・を示す「ゼロkm」の標識です。現在は、車や人の往来が激しく雑然としていますが、マドリード市民はこの場所に強い愛着を持ち、市のシンボルともなっています。
 
 王宮(オリエンテ宮殿、PALACIO REAL):現在の王宮は1764年カルロス3世の時代に建設されたネオ・クラシック調の建物です。美しい庭園や広場に囲まれた抜群の景観で、旅行者必見の場所です。約2800の部屋があるこの宮殿には、現在国王は住んでおらず(国王はサルスエラ宮殿に住んでいます)、公式行事などが催される場としての他、一般に見学開放されています。内部はすばらしいタペストリーや有名画家の天井画で装飾され、豪華絢爛な内装になっています。「王座の間」は赤色調でまとめられ天井画はティエポロの作品。その他、フランス風ロココ・スタイルの「ガスパリーニの間」、陶器の装飾を惜しげなく取り入れた「陶器の間」、ライトブルーのシルクを基調にした「カルロス3世の間」、晩餐会が開かれる大広間などがあります。
 
 スペイン広場(PLAZA DE ESPANA):主ショッピングストリートのグラン・ビアの西端にある広場です。ドン・キホーテと従者サンチョ・パンサを作者セルバンテスが上から見守っている、不朽の名作を偲ぶにふさわしいモニュメントであり、旅行者の記念写真に欠かせない場所となっています。
 
 サン・イシドロ教会(IGLESIA DE SAN ISIDRO):17世紀バロック様式で、マドリードの守護聖人サン・イシドロを祭った教会です。マドリードは永い間、トレドの大司教区に属していた為 大聖堂が置かれず、現在の王宮南側のアルムデナ大聖堂が建築されるまでは、マドリードの大聖堂的役割を果たしていました。現在のアルムデナ大聖堂にはマドリード守護聖母アルムデナが祭られています。
 
 ゴヤの霊廟(PANTEON DE GOYA):マンサナレス河畔のフロリ・通りにある小さな礼拝堂ですが、ゴヤの天井画「パドゥアのサン・アントニオの奇跡」が見所です。ゴヤの遺体はここに埋葬されていますが、首はボルドーで客死し埋葬された時に何者かによって持ち去られ、未だに見つかっていません。

美術館・博物館:

 マドリードの中心プラド通り(PASEO DEL PRADO)には、世界三大美術館の一つ『プラド美術館』をはじめ、世界有数の美術館『ティッセン・ボルネミッサ美術館』『国立ソフィア王妃芸術センター』が並び、それらの3館の位置から"ゴールデン・トライアングル" 別名 ≪芸術の散歩道≫とも呼ばれています。これらマドリードの美術館の中には、歴史ある邸宅や宮殿の建物を利用している場合も多く、展示作品だけでなく建物内部の装飾や調度品等も合わせて堪能できます。
 
 プラド美術館(MUSEO DEL PRADO):主な展示作品: 世界有数の美術館 ベラスケス、ゴヤ、エル・グレコなどの傑作を所蔵しています。
 
 ティッセン・ボルネミッサ美術館(MUSEO THYSSEN-BORNEMISZA):主な展示作品: 初期フランドル派から現代までの800展以上に及ぶ絵画、彫刻などの作品を所蔵しています。
 
 国立ソフィア王妃芸術センター(MUSEO NACIONAL CENTRO DE ARTE REINA SOFIA):主な展示作品: 絵画、彫刻、映画、写真など様々な分野の現代スペイン美術作品を所蔵。世界的に注目を浴びているピカソの「ゲルニカ」が展示されています。
 
 国立考古学博物館(MUSEO ARQUEOLOGICO NACIONAL):主な展示作品: スペイン各地で発掘された考古学の遺品を展示。入口地下にある「アルタミラ洞窟」の非常に精巧なレプリカ(洞窟の再現)もお勧め。
 
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マドリード気温
月別1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
平均最高気温(℃)9.7 1215.717.521.426.931.230.7261913.410.1
平均最低気温(℃)2.6 3.75.67.210.715.118.418.21510.263.8
降水量(mm)373526475225151028495656
降水日数(日)9 97111273359911
年間気温14.6度、年間最高気温19.5度、年間最低気温9.7度、年間降水量436ミリメートル
 
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