場所
アルフォンソ13世が夏の間、親政の拠点としていたエギリオール宮殿を改装したものである。宮殿はアルボス伯爵だったエギリオール・デ・ドン・マヌエルが所有していたもので、建築家のエミリオ・デ・ラ・トリエンテが建築に携わっている。
客室
客室は広くクラシックな雰囲気だが、現代的な設備が整っている。
レストラン
クラシックな雰囲気の中で、マルミタ・デ・ボニート(鰹を使った煮込み料理)、コシード・モンタネサ(白豆とポーク・ソーセージの伝統的な煮込み料理)、その他の白豆や赤豆を使った煮込み料理、種類豊富なチーズ、有名なコルバータス・デ・ウンケラ、ソバオス・パシエゴス、パントルティーヤ・デ・レイノサなどの料理やデザートを味わうことができる。
概要
大きな四角い建物で、4ヶ所のコーナー部分は塔のようなデザインだが、さほど高くはない。壁面は石造り(石切積みと繋ぎ目部分でコントラストを成している)で、とても大きなバルコニーとモデルニスモ建築として歴史的にも価値のある正門が特長である。(2004年5月現在:SS)